思わず叫びたくなったので

ソシャゲをやったりするオタクのこんなことあったな~っていう覚え書きとかもろもろ。

「マジきゅんっ!ルネッサンス」と帯刀凛太郎と私

 

なんかどっかの曲みたいなタイトルだな。思いつきませんでした。

 

ご無沙汰しております。いつもはソシャゲのランキングの日記ばっかり書いてるんですが、今回はちょっと方向性が変わっております。

このブログをご覧の方に、「マジきゅんっ!ルネッサンス」という作品をご存じの方はいらっしゃるでしょうか。いや私のTwitterのフォロワーはたぶん聞いたことぐらいはある気がするんですが、そうです私がいつも気を狂わせているアレです。

 

マジきゅんっ!ルネッサンス アレ。

 

この作品、2016年秋にアニメ、ゲームがほぼ同時展開してた作品で、ゲームはいわゆる乙女ゲームです。転校生の主人公が、なぜか学園祭の実行委員に抜擢され、同じく実行委員に選ばれた6人の男子と学園祭を成功させるため、そして最優秀生徒に選ばれるため奮闘するというストーリー(超概略)なんですが待って帰らないで話はここからなんだ。

ところがアニメ版は少しばかりストーリーが異なりまして。

詳細は見ていただきたいので伏せるんですが、結果として誰とフラグを立てるでもなく完結するんですよね。加えて、それまではそれぞれキャラクターを支えたり、励ましたり、ある意味では救っていた主人公が最後にはそれを全部返してもらって自分の困難に立ち向かう、という展開になっておりまして。持ちつ持たれつ、きれいにまとまった良い作品となっております。

だが私の推し、帯刀凛太郎(cv.小野友樹)(敬称略)は実はそうでもない。

というのが今日の本題なんですよね(ここまで来るのに文字数使いすぎじゃないですか?)(はい)

帯刀凛太郎とは。主人公の一つ上の先輩で、彫刻専攻で、おじいさんが名の知れた彫刻家で、そのおじいさんに憧れて彫刻を志したベビーフェイスな見た目とは裏腹にcv.小野友樹で初見の人間の度肝を抜くそんなキャラクターです。(一言に情報量を詰めるな)(初見の人間という名の私の友人の度肝を抜いたのは実話)

そんな彼は、公式サイトのキャラクター紹介(http://www.magic-kyun.jp/character.php)にもある通り料理が趣味で、偏食気味な従兄弟をはじめとしたまわりのみんなに料理をよく振る舞ってくれます。視聴者にはもれなく飯テロ。イメージフラワーはスイートピー。よく卒業式のお花とかで用いられます。

そしてこの帯刀凛太郎、件の友人をはじめとしたアニメが初見の人間に一番疑問を与える存在ではないかと思います。

彼のいわゆるお当番回、第7話「太陽みたいに輝いて」。そのあらすじはこうです。

ついにメンバーが揃った星フェス委員会。
その活動が軌道にのりつつある中、3年生の帯刀凛太郎は、今後の進路が決まる大事な試験を受ける事になった。
凛太郎は必ず結果を出して帰ってくる。
そう信じる小花たちは、静かに見守ることにした。
ひとり、自分の作品に向き合おうとする凛太郎。
だが、何かもやもやとしたものを胸に抱えたまま、自分の作りたいものを見つけられずにいた。

(出典:TVアニメ公式サイト)

とりあえずついでにこれを見ておいて欲しい。(12:30ぐらいからかな)


20分で分かる!TVアニメ「マジきゅんっ!ルネッサンス」4話~7話

スランプに陥った凛太郎に、主人公の小花は寄り添うわけです。

まあそんなのよくあるやつですよ。それで追試に受かっちゃうのがまあ予想される流れだと思うんですけど

 

そうじゃないんだよなあ~~~~~~~~!!!!!!!!

彼は結局彫刻ではなく、製菓の道に進むことになるんですけどちょっと流れが急展開すぎてツッコミ所だよね!!!!!!!分かるよ!!!!!!!!!!!それまで悩んでたのは何だったんだよって話だよな!!!!!!!!!!

ていうのもアニメの24分尺に収めるのにだいっぶ端折られてて、その補完がゲームなんですよねこいつの場合………………………………面倒な男だな…………………

かといってゲームの出来がいいかと言われるとあの………………はい………………という気持ちにはなるので(ゲーム性は求めたら負けです)(むしろ読み物だと思ってください)どっちがいいって言われると一概には言えないんですけど帯刀凛太郎に関してはゲームをやらないとあいつの本心は分からないと思ってます。というか今密林に中古しかなくて泣いた。確かにvitaの出荷も終わってるんですけど。

自分の本当にやりたいことと、周りから求められていることで板挟みになって、もがいて悩んで苦しんで、そうして出せた答えがゲーム版では語られています。そして主人公であり、華道の道にいる小花ちゃんが、あえて凛太郎に「スイートピー」という花をあてがったのか、それが分かるのではないかなと思います。

出来ればやって欲しい。いやマジで。なぜなら推しが軽率みたいに見えてほしくないので。帯刀凛太郎という男は、自分に別の道の才能があったからと言って、あっさり乗り換えられる男ではない。というかそこまで器用じゃないと思う。人当たりがよくて人の顔色伺うのも空気を読むのも得意だけど、自分に妥協するとかそういうことはしない人間だと思うんですよね。どこまでも馬鹿正直でまっすぐ。この段落気持ち悪いな

 

なんかもう何言いたいのかわからなくなってきましたがとりあえず帯刀凛太郎を誤解してほしくないなという気持ちでいっぱいです。あと来週DMMオンラインくじとやらが出るらしいのでよろしくお願いします。という気持ち悪いオタクの戯言でした。